この夏は本当に暑かったです。
冷房が苦手な私でしたが、
今年は冷房なしではいられませんでした。
ブログもお休みしてたのですが、
その間のわが家の様子は、まめまめpapa-sanが
ブログにアップしてくれました。
そして、10月。
11月のJKCの訓練試験にむけて、anzuもyuzuも集中・・のつもりでしたが、
ここにきてyuzuの大きな弱点が発覚しました。
暑い夏の間のトレーニングルームでのレッスンは、
集中力がアップしてきていい調子!だったのですが、
外でのグループレッスンに参加してみると、まったくコマンドが通りません。
周りのことが気になって、トリーツやおもちゃへ見向きもしません。
もちろん、ハンドラー(私)が未熟なせいなのですが・・・。
これでは試験どころではなく、秋の試験は見合わせることになりました。
それで、試験が終わってからと考えていたyuzuの去勢手術ですが、
最近のお散歩中のマーキングがかなり気になってきていたので、
手術するなら早いほうがいいと、先週の水曜日に決行しました。
去勢手術については、どうしようかとずっと考えていました。
手術をするメリット、デメリットはそれぞれにあります。
病気のリスクを減らせること。
フラットのレバーはブラックよりマイナスを受け継ぐ可能性が高いらしいということ。
一緒に出かける時のトラブルをできるだけ回避したい・・・yuzuは優位性を示したがるような気がしていたので・・・。
anzuとの関係をあくまで年功序列でいてもらいたいこと。
これらのメリットを優先することにしました・・・・が。
手術当日。
朝ご飯抜きで、11時に病院へ。
14時半、手術は無事終わり、yuzuも麻酔からすっかり覚め、
ケージの中でかなり騒いでいるので、家の方が安静にできるのと思うので
迎えに来てください、と電話。
病院へ行くと手術前と全く変わらずテンションアップのyuzu。
「お腹から切らず、昔ながらの方法で直接睾丸にメスを入れる方法でおこないました。
結構“りっぱ”だったので、左右両側を切ったので、ふた針縫いました。
しばらくは腫れるかもしれないけれど、心配ないからね。」
との説明で、薬(抗生物質)をもらって帰宅。
帰宅後は痛み止めが切れてきたのか、その日はまったり寝ていました。
翌日、ちょっと腫れてきました。
でも、元気で食欲もあり、部屋の中ではいつもどおり。
トイレはベランダですませました。
翌々日・・・昨日より腫れがおおきくなってきました・・・大丈夫かぁ?
獣医さんへ電話・・・日曜日まで様子をみて、変わらなかったら往診にきてくれると。
術後3日目(昨日)
おおげさではなく、テニスボールくらいの大きさになっています。
yuzuは痛そうなようすではないのですが、
朝自分の様子を見て、一瞬かたまりました。元気で食欲もあり、排便もふつうなのですが、気にならないわけないです。
お昼過ぎに往診してもらいました。
切ったところを縫ったことで、漿液とか血液が中に溜まってしまっているそうです。
麻酔から覚めたとたんケージの中で落ち着かず、迎えに行ったけれど、
もう少し安静にさせておけばよかったようです。
けれど、今切開してしまっても、また同様になる可能性もあるので、
このまま自然に吸収されるのを待つ方がいいとのことでした。
yuzuはいたってのんきで、シッポを追いかけてぐるぐる回るごとく、自分の“ヨーヨー"を追いかけているかと思うと、ソファで夢心地・・・。
本当に小さくなるの?とは思うけれど、もうしばらく様子を見ることにします。
でも、yuzuにはかわいそうな思いをさせてしまいました。早く“普通"になりますように。